最近の宿泊施設では、客室にQRコードを設置して、スマホで読み取るとガイドサイトが開く仕組みが増えています。
紙のガイドブックの差し替え作業から解放され、情報の更新もしやすい。施設側にとっては大きな改善です。
ただ、いざゲストの立場で使ってみると、こんな経験をしたことはないでしょうか。
朝食の時間を知りたいだけなのに、メニューを開いて、「館内のご案内」をタップして、その中の「レストラン」を選んで、ようやく営業時間が出てくる。
近くに施設内にコインランドリーがあるか調べたくて、サイト内検索を試したけれど、思いついた言葉ではヒットしない。
「情報はある」けど、「すぐ見つからない」という壁
スマホに最適化されたガイドの役割をするウェブサイトには、たいてい必要な情報が一通り載っています。問題は、その情報にたどり着くまでの道のりです。
メニューを「客室」→「設備」と言った階層を何度も開いたり、探していたものがなくて前のページに戻ったり。
ページ内検索を使って言葉を変えながら試す。結局見つからず、「もういいや、フロントに電話しよう」となるゲストは少なくありません。
また、チャットがウェブサイトにあっても「あらかじめ用意された選択肢から質問を選ぶ」タイプのチャットだと、同じような壁にぶつかってしまうことが多いです。
「客室について」「施設案内」「周辺情報」と並んだ選択肢があって、何個も質問されて答えたのに、結局「お探しの情報は見つかりません」と表示され、答えにたどり着けない。
あらかじめ用意された選択肢を選ぶチャットは自分が知りたい答えが用意されていないことの方が多いかもしれません。
ふだんLINEで友達に質問するように
NIGIWAIアシスタントが目指したのは、ゲストが「頭に浮かんだ言葉そのまま」で質問できる体験です。
「朝食って何時から?」
「施設内にコインランドリーある?」
「タオル追加でもらえますか?」
ふだんLINEでメッセージを送るような感覚で書いて送信すれば、AIが施設の宿泊ガイドやウェブサイトから答えを探して返します。階層を辿る必要も、選択肢を選ぶ必要もありません。
既存のガイドサイトは不要になりません
「とはいえ、今使っている宿泊ガイドのサイトはスマホに最適化させたり、質問と答えを業者の人に作ってもらったりけっこう手間とお金をかけた」。そういった施設も多いはずです。
NIGIWAIアシスタントは、既存サイトをそのまま残したまま、画面の右下にチャットウィジェットとして組み込むこともできます。サイトの構造はそのまま、ゲストにとっての「探さなくてもいい入り口」を追加するイメージです。
さらに、既存のウェブサイトをNIGIWAIアシスタントの学習元として登録すれば、これまで蓄積してきたコンテンツがそのままAIの回答に活用されます。
サイトをゼロから作り直す必要はなく、これまでの資産を活かしながらゲスト体験を一段引き上げられます。
「情報を載せる」から「すぐ答えを返す」へ
ゲストが本当に求めているのは、「情報が網羅されたサイト」ではなく、「自分の疑問にすぐ答えが返ってくること」です。
NIGIWAIアシスタントは、これまでのウェブサイトや宿泊ガイドを置き換えるものではありません。足りなかった「探す手間の解消」という最後のひと押しを、AIの力で補完するツールです。
客室に置かれたQRコードは、単なる「ガイドサイトへのリンク」のままでしょうか。
今ある資産を活かしたまま、ゲストにとっての最高のおもてなしを始めてみませんか。
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